大阪・関西万博のサウジアラビア館でのイベント準備の通訳を担当しました

組子製作のタニハタ様、サウジアラビア館での公開共同製作に参加

組子製作の タニハタ様 が、10月7日(火)・8日(水)の2日間、大阪・関西万博のサウジアラビア館 にて、伝統木格子の公開共同製作を開催されます。

サウジアラビアの木工アーティスト Ahmad Angawi 氏 は、日本の精緻な木工技術に深く感銘を受け、長年にわたり「組子」とのコラボレーションを熱望されていました。オンラインでの綿密な打ち合わせを重ね、ついに今回の開催が実現しました。

本年9月には、Angawi 氏が富山の組子工場を訪問し、職人の方々と技術交流や意見交換を実施。その一連の Zoom および対面での打ち合わせで、藤田彩乃が通訳を担当させていただきました。

サウジアラビアなどで伝統的に使われる木製格子「Mangour」は、日本の「組子」と多くの共通点を持っています。今回は、組子職人が Angawi 氏のデザインをもとに「組子流の Mangour」を製作し、その中に組子細工を組み合わせた世界に一つだけのオリジナル作品を創り上げます。

両国それぞれの伝統と美意識が融合し、新たな表現が生まれる。そんな素晴らしい瞬間に携われたことを大変光栄に思います。2日間限定の貴重な実演、ぜひご注目ください!

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